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約1年ぶりに壱岐の島へ行ってきました。目的は壱岐焼酎協業組合と天の川酒造、重家酒造の3蔵が主催した「若き造り手と壱岐焼酎の未来を考える会」に参加するためでした。参加者は各地の酒販店と飲食店の人。メインは3蔵の代表と壱岐の酒販店主、飲食店主によるパネルデイスカッションでした。それぞれの立場から壱岐と壱岐焼酎の魅力が語られました。
米麹を使うためやわらかなふくらみのある壱岐焼酎は、麦麹で造る麦焼酎に比べると、どうしても酒単体で飲むときにインパクトが弱い傾向があります。逆にいえば、食中酒として食べ物との相性が非常によいのが特徴といえます。ロックで飲まれるシーンが多い現在、壱岐焼酎のよさを伝えるむずかしさがあることはまちがいありません。このむずかしい課題に壱岐の若い造り手たちは果敢に挑戦しています。 飲食店のパネラーも言っていましたが、壱岐は魚介類や豆腐、壱岐牛、野菜など新鮮でおいしい食材がたくさんあります。しかも、その食材は全国的な普遍性をもったものばかりです。パネルデイスカッションの後に、壱岐の食材が揃い、実際に味わって商談ができる「壱岐の島の食の提案会」が開催されました。なかなか時宜にあった設定で、参加した飲食店の人にも好評でした。会場を移して開催された懇親会もたいへん盛り上がりました。翌日は3蔵の見学と観光。参加者は満足して帰られたのではないでしょうか。 私は生うに丼とうに丼を食べ、壱岐牛もたいへんおいしく満足。もちろん新鮮な刺身も。壱岐はほんとうにおいしい食材に満ちています。豊富な食材が食中酒を発達させたことを実感できました。壱岐焼酎が全国で飲まれるようになったときこそ、食中酒としての本格焼酎が定着したときといえるのかもしれません。
by shochu-rakuen
| 2010-09-28 17:51
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