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9月11日に行なわれた「島グルメと島酒をたっぷり飲める会」(伊豆七島酒造組合主催)に行ってきました。伊豆諸島にある11蔵(1蔵は小笠原のラム)の酒と伊豆七島の料理を楽しむ企画でした。定員70名でしたが、満員の盛況でした。11蔵のうち3蔵が欠席されましたが8蔵が参加して、各蔵の本格焼酎の試飲ができるテーブルも設けられ、好評でした。
東京でも本格焼酎が造られているということをまだ知らない人が多いようですが、女性の参加者も多く、少しは知られるようになったなと感じました。東京の島酒は、現在では麦焼酎(麦、麦麹)中心ですが、かつてはいも焼酎が主流でした。南九州とは異なり、麦麹で仕込んだものです。数は少なくなりましたが、現在でも伊豆大島の谷口酒造、新島の宮原、八丈島の八丈興発、磯崎酒造や八丈島酒造などでいも焼酎が造られています。もうひとつの特徴は、いも焼酎と麦焼酎をブレンドした焼酎があることです(八丈島のみ)。 10蔵も焼酎蔵ありますので、島ごと、造り手ごとに味わいが異なり、飲み比べてみると自分の好みに合う焼酎が必ずあると思います。私もテーブルにある焼酎以外に、試飲テーブルに出かけいくつか試飲してみました。私が最初に訪れた13年前に比べて、格段と酒質がよくなっているのに驚きました。13年前はほとんど島内で飲まれる酒でしたが、この10年余のうちに島だけでなく島外でも飲まれるようになったのもうなずけました。 「青酎」で知られる青ヶ島で新たに商品化しようとしている麦焼酎も出品されていました。6年貯蔵した麦焼酎は35度という高濃度にもかかわらず、丸みのあるやわらかさがあります。その一方、麦の香ばしさと自己主張のある麦焼酎にも出会いました。「御神火」や「麦冠 情け嶋」「島の華」などです。このほかにも、米の全麹仕込み「波の上の月」や伊豆諸島では唯一の米麹を使った「雄山一」、いも・麦ブレンドの「八重椿」など個性あふれる焼酎があります。ぜひ一度、飲んでみてほしいと思います。
by shochu-rakuen
| 2010-09-13 17:31
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